仕事をする上で必要不可欠といえる複合機・コピー機を、リースで導入しようと考えている方の中には、リース期間が終了した後、契約がどうなってしまうのかわからないという方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、複合機・コピー機のリース期間終了後のことについて解説いたします。
【目次】
*複合機・コピー機のリース期間が終了したときの主な選択肢は4つ
*後悔のないよう複合機・コピー機リース期間終了後の選択を考える
コピー機や複合機のリース期間は、リース会社が自由に変えてよいというわけではなく、あらかじめ国税庁によって、ジャンルごとにリース契約の耐用年数が定められています。リース会社によって若干の違いはありますが、ほとんどのリース会社では、複合機・コピー機のリース契約期間は3年~6年、長いところでは7年となっています。
コピー機や複合機のリース契約の終了が間近に迫ってくると、リース会社から「契約満了後はどのようにするか」といった選択を迫られることになります。主な選択肢は4つです。以下ではそれぞれの詳細についてご説明していきます。
1つ目は、リース会社に複合機・コピー機を返却して、契約そのものを終わりにしてしまうという選択です。しかし、そうなるとコピー機や複合機がなくなってしまうため、業務や作業効率が心配です。
リース会社とまた新たに「複合機・コピー機の再リース契約」を交わし、現在使っている複合機・コピー機をそのまま使用するといった選択もあります。
再度契約する必要はありますが、今まで使ってきて勝手の分かっているものをそのまま使用できる、今までのリース料金と比べてかなり安い金額で契約ができるといったメリットがあります。リース会社によって金額の詳細は違ってきますが、ほとんどの場合、10分の1程度のリース料金で再契約できるようです。
デメリットとしては、やはり何年も使ってきた複合機・コピー機なので、劣化などによる不具合や故障が起こりやすくなる可能性がある、といった点が挙げられます。
複合機・コピー機を最新機種に変えてリース契約することもできます。これは複合機・コピー機のリース契約において、一番選ばれているといっても過言ではない選択です。
使用電力の削減・機能の向上など、最新機種ならではの恩恵を受けられます。
また、新しい複合機・コピー機なので、劣化による不具合やメンテナンスの面でもあまり心配は要りません。
作業効率の向上やさまざまな面でのメリットを考えると、この選択が一番無難ではないでしょうか。
リース会社の全てがコピー機や複合機の買取を選択肢に入れているわけではありませんが、リース会社によっては、今まで使っていた複合機・コピー機の買取をさせてもらえるところもあります。
ですが、今まで払ってきたリース料金とは別に、その複合機・コピー機の現在での中古価格、または2分の1程度の価格での買取になる場合が多いでしょう。
金額もそこそこする上に、5年~6年使用してきたものなので、それなりに劣化はしています。また、買取となると、リース会社との契約は終了となりますから、今まで受けていたメンテナンスやサポートが受けられなくなる可能性があります。
それでも、自分たちの使い慣れている複合機・コピー機が自分たちの物になるというメリットは確かにあり、愛着がある・慣れているといった理由で買取を望むケースも珍しくはありません。しっかりと考えて判断することをおすすめします。
以上、複合機・コピー機のリース期間終了後について解説しました。
期間終了の時を迎えても後悔のない選択ができるよう、どれが自分たちにとって一番良い選択なのかを考えておくとよいでしょう。
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