キヤノンはカメラ分野で昔から有名なメーカーでしたが、1970年に国産初の普通紙複写機を発表し、今ではコピー機・複合機でも国内トップクラスのシェアを誇るまでの存在となっています。そんなキヤノンのコピー機・複合機は操作のしやすさやコンパクトさ、色の再現性などで高い評価を得ていますが、リースを検討するうえで気になるのが購入後のサポート面。
【目次】
*キヤノンのメンテナンスサービス(保守サービス)は2種類
*電話・メールで問い合わせ対応をしてくれるアフターサポート
*リース期間中の安心感を得たいならメンテナンスギャランティ(MG)がおすすめ
キヤノンのオフィス向けコピー機・複合機を対象としたメンテナンスサービスは、メンテナンスギャランティ(MG)とスポットサービスギャランティ(SG)の2種類が用意されています。
メンテナンスギャランティ(MG)は、カスタマーエンジニアが点検や部品交換をしてくれるだけでなく、要望による機械調整や感光体(ドラムユニット)の貸与料金、トナー代などまで含む、手厚い内容が魅力のメンテナンスサービスです。
キヤノンは全国に約200もの拠点を持っているため、駆けつけ対応が必要なレベルのトラブルが起こった場合も、それほど待たせずに対応できるケースが多いというのも大きな強みです。
また、このMG契約をするとオンラインサポートシステム NETEYE(ネットアイ)が標準サービスとして使えるようになります。ネットアイを利用すればエラーや紙詰まりなどが起こった際や、トナーなどの消耗品残量が少なくなった際などに自動検知してくれるので、機器の運用管理の負担を軽減することが可能です。
機器の運用管理サポートをしてもらえて、いざという時の対応やトナーなどの消耗品費も含まれている充実内容となっているため、キヤノンのコピー機・複合機をリース期間中ずっと安心して使い続けたいならこちらを利用するのがおすすめです。
さらに、このMG契約は別途有償のオプションサービスをつけることも可能です。オプションサービスを利用すれば、imageRUNNERシリーズやimageRUNNER ADVANCEシリーズのコピー機・複合機の各種設定変更や追加設定のサポートサービスを受けることができます。
スポットサービスギャランティ(SG)は、キヤノンのコピー機・複合機の修理や調整が必要となった際に、その都度有償で対応してくれるというタイプのメンテナンスサービスです。
SG契約にはトナーやドラムの料金は含まれていないため、契約時にはこれらも別途購入する必要があります。
「必要なものだけ、必要な修理や調整だけに代金を支払う」というタイプのメンテナンスサービスなので無駄がありませんが、オフィス用のコピー機や複合機がリース期間中に何らかのトラブルや故障を引き起こす可能性は低くありません。また、修理費用が高額になってしまうこともしばしばあります。
SG契約については、修理費用がかさむ事態になった場合などは、MG契約でかかる総額を超える金銭的負担が発生する可能性もあることを事前に理解しておくことが大切です。
キヤノンは、オフィス向けコピー機・複合機のアフターサポートとして、設定や操作方法などについての質問、紙詰まりやちょっとした印刷トラブルなどに対応するために、電話とメールによる相談受付をしています。
電話窓口は平日9時から17時のみの対応となりますが、キヤノンでは商品タイプごとに問い合わせ電話番号を分けており、オフィス向けコピー機・複合機についての問い合わせも専用の番号が設けられています。オフィス向けコピー機・複合機に絞った対応をしてくれる分、的確なアドバイスをもらいやすいのが大きなメリットです。
また、キヤノンのホームページ内には、オフィス向けコピー機・複合機についてのよくある質問に対する回答もまとめられていますので、問い合わせの前にまずはこちらをチェックしてみるのがおすすめです。
キヤノンのコピー機・複合機をリース期間中ずっと安心して使い続けたいなら、幅広いメンテナンスサービスやサポートサービスが含まれているメンテナンスギャランティ(MG)を選ぶのがおすすめです。
オンラインサポートシステム NETEYE(ネットアイ)や問い合わせ窓口なども活用して、ストレスや不安のない状態でコピー機・複合機をフルに使いこなしましょう。
複合機NAVIではキヤノンの複合機・コピー機をはじめ、多数のメーカーの見積りを一括でご提出することが可能です。毎月のリース料金を比較してみたいという方も、ぜひお気軽にご相談ください。