複合機のセキュリティ対策について

2020年3月25日


いつも複合機NAVIブログをご覧いただき誠にありがとうございます! 担当の内海です!

最近、複合機のセキュリティ、情報漏洩対策についてご質問を受けることが何度かありました。
紙からの情報漏洩、複合機本体からの情報漏洩、SCAN文書からの情報漏洩、FAX誤送信などによる情報漏洩、様々なところで情報漏洩のリスクがありますよね。

そんなリスクを回避、抑止するためにゼロックスが行っている情報漏洩対策についてお話しさせていただこうと思いますが、
長くなってしまいますので今回の記事では「紙からの情報漏洩対策」についてまずはお話しさせていただきます。

・アノテーション
コピー操作時、任意に「禁複写」などのスタンプをつけて書類の重要性を知らせることができます。

また、コピーやプリント、ファクス受信文書に、強制的にユーザーIDや出力年月日時などを印字することが可能です。
「いつ」「誰が」出力したかを容易に確認できます。本体機能のみで利用できるため、簡単・手軽に、紙文書の適切な取り扱いを促します。

・複製管理出力(隠し文字印刷)
管理番号や隠し文字を背景に印刷して、コピーすると文字が浮かび上がるように出力できます。不正コピーによる情報漏えいの抑止に役立ちます。

・セキュリティープリント
第三者に見られたくない文書、機密書類などを出力する場合に、出力データを本体内に一時蓄積し、パスワード入力で出力を開始させることができます。
無償のツール「Print Driver Customization Tool」を使うことで、プリンタードライバーの設定をセキュリティープリントに固定することも可能です。

・プライベートプリント
プリントジョブを強制的に複合機の記憶装置に蓄積、認証後に出力します。これにより放置プリントやミスプリントを抑止。
さらに出力の際、部数や両面/片面、カラーモードを白黒にするなど、印刷設定の変更も可能に。

・プリント禁止時間帯
設定した時間帯でのプリントを禁止させる設定ができますので、オフィスに誰もいないときの放置プリント/ファクスを防止することができます。

紙からの情報漏洩対策だけでもこんなにたくさんの機能がございます!
上手に使いこなせば紙からの情報漏洩のリスクはなくなりそうですね♪

ただ、上記は一部オプションを追加しなければ利用できないものもございますので、
ちょっとでも気になるものがございましたら是非お気軽にお問い合わせください!

次の機会には他の情報漏洩対策についてもお話しさせていただきますので、
今後とも複合機NAVIをよろしくお願い致します!

富士フイルムビジネスイノベーション(旧富士ゼロックス)の複合機・コピー機のリース



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