2020年6月19日
いつも複合機NAVIブログをご覧いただき誠にありがとうございます! 担当の内海です!
前回までの私のブログで「紙からの情報漏洩対策」、「FAXの誤送信対策」など情報漏洩対策に関することをご紹介させていただきました。
そちらに引き続き、今回はスキャンに関する情報漏洩対策をご紹介させていただこうと思います!
今回も前回、前々回と同様にゼロックスを例にご紹介させていただきます。
・スキャン文書のパスワード暗号化
スキャン文書をPCに保存したり、メールで送信したりする際、パスワードによる「ファイル暗号化」を設定することができます。
ファイルを開くためのパスワード設定はもちろん、印刷や編集の制限などアプリケーションソフトのセキュリティー機能にも対応しています。
こちらの機能を用いてスキャン文書からの情報漏えいや改ざんのリスクを軽減することが可能です。
・スキャン文書の署名・PKI暗号化
証明書を複合機にインポートすることで、スキャン文書をPDF文書などにして送信する際、署名が可能になります。
電子署名ができることで、第3者による改ざんを発見または未然に抑止できます。
※こちらの機能は使用できる機種が限られております。詳しくはお問い合わせください。
・配信先/格納先を固定
本体からスキャン文書をメール送信する際は、自動的に認証ユーザー自身のメールアドレスを宛先や送信者として固定することができます。また、文書保存先をPC上の任意のフォルダに固定することもできます。
誤送信防止や、外部への送信の抑止などに効果的に利用できます。
※別途認証オプションが必要になります。
以上、スキャンに関する情報漏洩対策でした!
複数回にわたり情報漏洩対策をご紹介させていただきましたが、今回の記事で一通り主だった対策のご紹介は終了となります!
今後またご紹介したい対策などがあれば都度ご紹介させていただきますので、
引き続き複合機NAVIをよろしくお願いします!