複合機に関わるOA機器について~モニター編①~

2017年2月24日


担当の高山です!

複合機NAVIブログをご覧いただき誠にありがとうございます!

先日春一番が吹きましたが、またすぐに寒くなってしまいましたね

私事ですが最近気分転換のため、自宅のPC環境を少し変えました

 

 

今回のテーマは操縦席です。

気分転換に模様替えをすると毎日の生活に変化が出てきますね

さて今回のテーマですが、最近お客様からこんなご質問を頂きました!

・モニターで見た色と出力された色に違いがあるのはなぜ?
・そもそもモニターってどれを買えばいいの?
・グラフィックボードってなに?
・複合機とは関係ないけど周辺のOA機器について知りたい!

複合機に直接関係するわけではないですが、複合機NAVIではお客様の困ったを全て解決させて頂きます。

そこで今回から【複合機周辺にあるOA機器】について数回に分けてご説明していきます。

多少複合機に関係しない機器についてもお話し致しますが、ご覧いただければ幸いです。

まずはデスクトップモニターについて記載させて頂きます。

【モニターの選び方①】

モニターを選ぶときに「画面サイズ」「解像度」「輝度」などがよくあげられる選ぶポイントかと思います。

しかし現在どこのメーカーも上記に関しては変わらない、もしくは買った後に調整ができる機器がほとんどとなっております。

そこで今回はあまりしられていない「fps」「Hz」「応答速度」について記述していきたいと思います。

【fpsとは】

動画の滑らかさを表す指標であり、1秒間に何回画像が書き換えられているかを表しています。

皆さんは動画がどうやって動いているか知っていますか?

コンピュータが動画を再生する時に、実は1秒間に何十枚、何百枚もの静止画像を高速に書き換えています。

この書き換えが1秒間で何回できるのか、というのを表す単位がfpsと呼ばれています。

なので、20fpsであれば1秒間に20枚。

100fpsであれば1秒間に100枚の静止画像が書き換えられているという事です。

みなさんパラパラ漫画は作ったこと、あるいは見たことはありますでしょうか。

小さいころ、授業中に教科書やノートのはしっこを使って書いてた方もいるかもしれませんが、枚数が多ければ多いほど、細かく滑らかに描写できますよね。

つまりこのfpsの値が少ないと、カクカクとした不自然な動画となります。

値が多いと、書き換えていることを不自然に感じない動画となります。

さてここからが本題ですが……

いくらPCがハイスペックで200fps出ていようが、モニターが対応していなければ全く意味がありません

よく勘違いされますが、このfpsというのは、あくまでもPCが1秒間に書き換えを行える枚数のことで、実際にその映像を映し出すのはモニター(ディスプレイ)です。

つまりモニターが60fpsにしか対応していなければ、画面表示上200fpsでも、実際は60fpsしか出ていないという事です。

この1秒間での書き換え枚数を、モニターではHz(ヘルツ)といいます。

そして、現状市場に出ている純粋な技術のモニターでは、144Hzが最高値となります。

注:240Hzという商品もありますが、あれは144Hz…つまり144枚の画像の間に、96枚分の黒画像を挟んで無理やり240枚までもっていく為、純粋な技術という事であれば144Hzが最高値となります。

つまりどんなに200fps以上出ていようが、実は全然意味がないのです!

なので、fps最高値は144だという事を覚えておいて下さい。

そしてここで注意が必要です!

144Hzを体験したいのであれば、モニターとPCをつなぐケーブルはHDMIではだめなんです!

なぜか…その理由は次回のモニター編②で記載させて頂きます。

次回まで複合機NAVIブログを楽しみにお待ちください。

またもっと詳細が知りたい、続きが気になる、複合機まわりのことで聞きたいことがあるという方がいましたら無料のご相談窓口0120-223-290(平日9:00~19:00受付)をご用意していますので、ご連絡ください!



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