2016年3月10日
複合機NAVI スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
営業担当の内海です!
本日は、お客様からご質問の多い複合機のオプションについてご説明させていただきます。
複合機のオプションは実に様々なものがあり、お客様のニーズの数だけあるといっても過言ではないと思います。
メーカーや機種によって名称が違ったり、メーカーのホームページを見ても専門用語で説明されていたりと何かとややこしい部分が多いのが事実です。
今回はランキング形式で、オプションを紹介していきたいと思います。
始めに、一般的にご案内回数の多いオプションをご紹介します。
■ご案内回数の多いオプション
【1位】 ADF(自動両面原稿送り装置)
複数原稿をADF上にセットするだけで、複数原稿を自動的に読み取らせることができます。
同時に両面を読み取れるタイプ(ワンパス)と片面ずつ読み取るタイプがございます。
富士フイルムの場合は、ワンパスのADFが標準で搭載されているものもあります。
また、メーカーによって読み取りスピードも異なります。詳しくはお気軽にお問い合わせ下さい。
【2位】 給紙キャビネット(給紙トレイ)
用紙を入れるカセットのことです。
各メーカーごと若干仕様が異なり、本体部分に1~2段の用紙カセットが標準搭載されており、オプションの増設カセットで最大4つの用紙カセット構成にすることができます。
大量に印刷するお客様は別途大容量タイプの給紙キャビネットもございますのでご相談下さい。
【3位】 FAXキット
FAXキット1つにつき1通話増設が可能で、最大同時4通話分まで拡張が可能なオプションキットのことです。
標準で搭載されてることが多いです。
回線の増設は取付キットが別途必要であったりしますので注意が必要です
次は、特定の業種や使用環境のお客様からご要望の多いオプションをご紹介いたします。
■特定のお客様からご要望の多いオプションランキング
【1位】Adobe® PostScript® 3TMキット(PS拡張キット)
デザイン事務所や設計事務所、パンフレットを多く印刷するお客様に良くご案内させていただくオプションです。
PostScriptとはAdobe Systems社(メーカー)が開発したプリンタの描画を制御するためのプログラミング言語(ページ記述言語)の名称のことです。
プリンタ本体の機能や性能に依存しない出力が期待できるメリットがあります。ドットインパクトプリンタなどに比べ高品質な印刷が可能となります。また、出力仕上がりを確認した後に印刷業者の高解像度の出力機で大量印刷に回すといった流れが可能となります。
複合機本体に上記PSキットを装着することにより、特にアドビソフト(イラストレーター、フォトショップなど)のご利用環境でワンランク上のグレードの出力を行うことができます。
特に富士フイルムの複合機に『Adobe® PostScript® 3TMキット』を付けたものは、複合機の中でも実際のファイルに近い色味を再現することができます。
コニカミノルタではこのオプションが標準で搭載されており、お安くご導入いただけます。
【2位】フィニッシャー
自動でホチキス止めしてくれるオプションで、会議資料や提案資料を大量に印刷されるお客様からご要望が多いオプションです。
複合機本体の中に内蔵されているものや、サイドに取り付けるもの、折り目をつけてくれるもの、自動製本できるものと、様々な種類のフィニッシャーが存在します。
複合機NAVIではお客様のご用途をヒアリングさせて頂き、最適なオプションをご案内しております。
【3位】ICカードリーダー(ICカード認証装置・コピーカードリーダー)
複合機を使用する時、ICカード認証を行うことで「本人のみが印刷物を取り出す」などの使用制限を作ることが出来る装置のことです。
近年、個人情報や機密情報の保護に対する意識が高まり、特にお客様情報を取り扱うお客様からご要望が多いオプションです。
個人毎使用枚数管理、セキュリティ対策、またミスプリント削減や放置文書削減により、コスト削減にもつながります。
細かく設定することができますので、お客様の使用環境に合ったご導入が可能です。
今回は基本的なオプションをご紹介しましたが、様々なオプションがございます
何かご要望がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
お客様にぴったりな構成でご案内いたします。